2週目!

久しぶりの投稿ですが

現在小学2年生と一緒に週一回サッカーをやっています

1年のはじめからだから、もう丸一年以上一緒にいることになるかな

 

チーム方針から低学年ではドリブルでゴールを目指すことを目標にしながらも

様々な刺激を与えながら高学年やジュニアユース年代に繋がるよう

意識して練習をしています

 

ドリブル練習にはじまり、1対1や2対2を多めにやる

オフェンスもディフェンスもまず待たずに相手に向かっていって

たくさんミスをしてもらう

そこからいろんなサッカー的な駆け引きを覚えてもらいたい

 

それと同時にサッカーボールを使わない

いろんな種類の鬼ごっこや、ハードル、ラダーを継続して

運動能力を上げていき

ライフキネティックなどを応用して

頭の回路を増やし太くして、運動神経や判断力も上げていく

 

そんなことを考えながら高学年でどんどん伸びていくよう仕込んでいます

 

 

 

 

実はこれで小学生年代を2週目になったのでいくつか気づいたことがある

 

①運動能力が低い子供が増えた

②親御さんの意識の差が拡がった

 

①に関しては、走りや、ジャンプの質が低下や

ボールを投げる、受けるがほとんど出来ない

という問題を感じたので手でのボールフィーリングは半年ぐらい続けて

ミニハードルやラダーは毎回10分程度今も継続して続けている

 

②に関しては①の現象が起きているのも親御さんの意識が高く

運動能力が高い子供はすでにクラブチームなどに行っているのではないかと

少し疑ってます(笑)

 

「◯年生になったら◯◯のセレクションがある」

「子供はもっとできるはずなので別のチームを探します」

「もっと上を目指したいので◯◯に移籍します」

 

なんてものが、ちらほら聞こえてきてます

以前は「このチームで、みんなで一緒に強くなっていきたい!」

という意識の高さはあったものの、すでにその枠から飛び出しています。

良い悪いはわかりませんし、そういった時代になったということでしょう

 

 

3年生になると8人制のサッカーがスタートするので

そこからはどんどんブログを投稿していけるのではないかと思います

今は毎週1回の練習と1年に2回の市内大会(ミニサッカー)だけなので

PDCAサイクルとはいかず、楽しみながらサッカーを好きになってもらっているところです

子供の味方とは

子供会主催のサッカー大会に引率兼審判要員として参加しました

市内の各子供会対抗となって、サッカー未経験者ももちろんいました。
基本的にはフットサルルールで特別ルールとしてゴールから4メートルのペナルティーエリア内からのシュートは禁止という内容です。

3・4年の部、5・6年の部、女子の部と3つのカテゴリーにわかれて、引率は5・6年のチームなんだけど僕は女子の部の審判をしていました。

1人審判でやっていたんだけど、わからない子供にはルールを教えながらやっていて、キックインも近くで説明していてその子はうまく逆サイドのコーナー近くまで飛んでそっちで競り合いがあって、ボールがゴールラインを越えて行きました。

攻めてる子がドリブルしてたのでキーパースローの判定を出したら、その近くで見ていた白いジャージを着た若めのパパさん(だと思う)がでっかい声で

 

コーナーキックだよ!コーナー!!」

 

僕はディエンスに当たったところが見えてないので無視しました。
困っているのはボールを投げていいのか迷っているキーパーの子供でした。

 

「完全に当たってるだろ!!全然見えてないじゃねぇか!!」

 

と怒り心頭のパパさんは僕への口撃をヤメません。

(ここまで言うのだからたぶんディフェンスの脚に当たっていたとは思うけどね)


①パパさんのところへ行って、レッドカードを出して会場から出て行ってもらう。

②「キーパースローだよ♪」とキーパーに優しく指示を出す。

③パパさんのところへ行って、笛を渡して「審判お願いしますね!」と優しく言う。


瞬時に頭に浮かんだシュミレーションは上記3つ。
子供会の行事でなければ①でもよかったと思うし、逆に子供会の行事だから③でも良かったかなとも思うし(笑)、当たり前ですが結局は②で進行しました。
でも隣にいたママさんが『パパやめてよ。。』という表情と仕草をしていたのがいたたまれませんでした。

もちろん僕はメチャクチャ腹がっ立ったけどね(笑)


ーーー

一緒に来ていたコーチから聞いた話ですが、別のコートでも似た状況があったそうです。
観 客もベンチもごちゃ混ぜでコートを囲んでいる状況で、その時パパさんの息子は隣にいたんだそうです。試合の交代待ちをしていて、パパは自分のチームに不利 になる判定に激怒して声を荒げていたら

 

「パパヤメてよ! そんなことしてもらわなくて僕らは平気だし、恥ずかしいよ!!」

 

と息子に説教をくらってしまったそうです。


子供たちには応援以外の言葉っていうのは、ジャマなんですね。
判定への文句、自分勝手な指示、相手を侮辱する言葉・・・どれをとっても良いことなんてありえないんです。
審判を敵にして、試合相手を敵にして、自らの子供すら敵にしてしまう行為なのです。

どうしても勝ちたい気持ちがそういった間違った方向へいってしまうのはわからなくはないんです。

でも、子供の見方をするために敵を作るのは少年サッカーではヤメて欲しいですね。

 

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審判のファール基準

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知ってる人はもちろん知ってますが

少年サッカーでは県大会など、それっぽい大会になると

顔写真付きの選手カードでメンバーチェックしたり、

審判も資格を持った人でないとやれません。

 

そしてその会場にはサッカー協会所属のそれっぽい偉い人がいます

審判のインストラクター資格を持っていたり

大会運営をしてくれていたりと様々ですが

そういった意識の高い(あえて使わせてもらいます)人たちが

少年サッカーの審判をすると、とにかく笛を吹きます。

 

そして、すぐに流れが切れてなぜファールなのかわからず、

子供達のテンションはどんどん下がっていきます

(それらのファールはルールブック上は確かにファールなんです)

 

 

僕なんかは「引っ張っている」「押している」「足がかかった」など

倒れなければ笛を吹きません(シュミレーションはほぼありませんし)

プレイが止まることのほうが子供達にとって損だと思っているからです。

 

 

試合が終わって、審判報告書などという不必要だと思うものを書き終わると

こちらに話しかけてくるのです。

 

「手を出しているところや、ハイボールの競り合いの時に後ろから押しているのになぜファールをとらないのか?」

「笛の音が小さくて聞こえない」

 

子供達はいつもと違う大人の審判の「大きな音の笛」が

「たくさん」吹かれて萎縮してしまうのではないでしょうか?

 

少年サッカーの審判なんて、オフサイドをしっかりとって

ピッチから出たボールを、どちらのチームのリスタートか判断してあげれば

あとは極端にいえば見てるだけでいいんですよ。(たぶん)

 

 

あと選手コーチたちは

「「マイボッッ!!!」」

 これヤメて!!

マジでイライラするし、絶対間違ってるのに言ってくるのヤメて!

イエローカード出すぞこら!!

 

 

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それからこんなことがありました。

会場に着くと、選手カードと登録名を照らし合わせるチェックをします

1日に今までは1回だけだったのが、毎試合前にチェックするというルールに変わっていたのです!

 

理由を聞くと

1、たまたま同じ会場でとあるチームのAチーム・Bチームが試合をました

2、Aチームが負けてBチームが2回戦に残りました

3、すでにチェックは終わっているのでAチームの選手とBチームをユニフォームを交換して入れ替えました

4、名前と背番号を偽っyr試合に出場してしまいました

5、不正発覚!!

6、毎試合事に顔写真付きの選手カードでチェックしないとダメじゃん!!!←今ココ!

 

まあ、ぶっちゃけこんなことしてもチェックの後に入れ替えたって分かんない時はわかんないでしょう。

こういった不正の対処を協会がしていいった現状が今なのです。

どんどん僕らは面倒が増えていって大変ですよ・・・